この頃の猛暑によりエアコンについての問い合わせは毎日あります。
一番多い問い合わせは「タイマーのランプの点滅」です。
これは「エアコンのエラー点滅」なので何回点滅しているかによりおおよその故障がわかるようになっています。
エアコンの室内機のコンセントを抜いてしばらくしてから挿すとリセットされます。
この方法で直ることもありますが、実際に伺って見てみると
「室外機の基盤の故障」、または「コンプレッサーの故障」が多いです。
「室外機の基盤の故障」・・・室内機から室外機への信号が送られていないため冷気が出なくなります。 修理の場合は基盤の交換になります。メーカーや機種や年式によって部品の入荷や値段も様々になります。
「コンプレッサーの故障」・・・コンプレッサー(圧縮機)がガスを混合して温度を下げる動作をしなくなり、冷気が出なくなります。コンプレッサーの交換は高額なのでエアコンの買い替えをおすすめしています。(交換はエアコン本体と同じぐらい値段です)
また、この暑さでエアコンのオーバーヒートによりエラー表示になる場合もあります。日中日光がよくあたるところに室外機がある場合や、ドアを開放して使ったり、エアコンの容量(○○畳用)より大きい部屋での使用の場合は現時点では故障の確率は低いです。
今後、故障につながることも有り得るのでなるべくエアコンに負荷をかけないようにつかうことをおすすめします。